飛距離アップのためのスイングの考え方「当たるスイング」に変える
2020/05/16
今回は飛ばしのためのスイングの考え方について紹介します。
ドラコンプロの安楽さんが飛ばしのコツを解説してくれています。
飛距離アップのためにもドラコンプロの話はためになりますね。
まずはドライバーショットの考え方について解説されています。
まず、ドライバーショットの考え方として
「当てる」のではなく「当たる」スイングの感覚を身につけるというもの。
当たるスイングで飛距離アップする安楽プロの飛ばしの練習プログラム
大抵の人は14本あるクラブの中で一番難しいと思っているクラブがドライバーでしょう。
ドライバーよりも8番アイアンや9番アイアン、ショートアイアンの方が優しいと思っている人が多いですね。
でも、ドライバーというのは打つ場所を選ぶことが出来ます。
例えばティーグランドの左端にティーアップしたり、もしくは右端にティーアップしたり、後はティーの高さも自分で低くしたり高くしたりできます。
このように自分で打つライを変えることが出来るのがドライバーショットです。
これができるのは14本あるクラブの中でドライバーだけです。
ドライバーだけは自分でライを決めることが出来ます。
でも他のショットはあるがままで打たないといけない。
つまりドライバーは打つ前にいろいろな調整が可能であるということです。
そして、これが他のショットと違う点だと思います。
後はドライバーのヘッドとボールをきっちり当てなければいけません。
でも、今のドライバーのクラブは昔と違ってヘッドの部分が大きくなっています。
昔はヘッドの部分が小さくて握りこぶしぐらいの大きさでした。
でも、現在のドライバーは昔のドライバーの1,5倍かもしくは2倍近くヘッドが大きくなっています。
昔よりも確実にクラブが進化していますし、昔よりも当たるようにできています。
つまりクラブの進化がスイングを助けてくれるわけです。
昔よりも当てやすくなっています。
ヘッドもでかいですし、道具も良くなっているので当然ですね。
でも、大抵の人はドライバーで構えてしっかり当てて飛ばさないといけないと考えるのです。
当てなきゃいけないと思って打つから難しくなります。
そうではなくて、「構えて動けば当たる」
つまりボールに当てるのではなくて自然い動けば当たるスイングになっているということです。
これが飛距離アップの近道になる考え方です。
構えて⇒動いたら⇒当たってしまう
でも、これはプロだからとか上手だからそのように考えてできるのだろう?
こう思われるかもしれませんが、実はほんの少しのコツを掴むだけで誰でも当てるスイングではなくて、当たるスイングに変えることが出来ます。
なので、その当てるスイングではなくて当たるスイングのコツをお伝えしていきます。
では、まずは飛距離アップのためのアドレスの取り方についてです。
上の動画では飛ばすアドレスの作り方解説しています。
題して「ニュートラルポジションの見つけ方」です。
安楽プロがドライバーショットを打つ時に一番大事にしてい事はアドレスの取り方。
これをニュートラルポジションと言っています。
このニュートラルポジションですがアドレスの中には股関節、膝の関節、足首の関節、後は肩関節やひじ関節や手首の関節などありますが、まず一番最初にどこを決めるかと言うと
自分のアドレスで一番に決める間接は股関節になります。
アドレスを作るときに最初に曲げるのは股関節です。
では、どうして股関節から曲げるのか?
例えばここに重たい3キロのボールがあるとします。
この3キロのボールを簡単に持ち上げるためには、まずは股関節を入れて膝を入れます。
そして、手は垂らした状態(ダラーとした状態)から持ち上げると腕の力を使う必要がないことに気づくはずです。
股関節を曲げて腕を垂らして持ち上げることにより力を使うことなく持ち上げることが出来ます。
しかし、手が少し前に出た状態で持ち上げようとすると、腕の力を使わないと持ち上げることが出来ません。
なのでこの重たいものを持ち上げるときのを参考にすると
まずは、股関節にクラブを当てお尻を後ろに突き出します。
そして、この状態から両ひざを軽く曲げます。
膝を軽く曲げることによって足首の関節も連動して曲がります。
そして次に上半身は張った状態なので、胸の力をすっと抜きます。
そして、両腕をだらりと下に垂らします。
このポジションでクラブを握って構えます。
これがニュートラルポジションになります。
これを参考にしてアドレスを作っていくことにより飛距離アップのためのいいアドレスを作ることが出来ます。
次回は飛距離アップのためのバックスイングのきっかけについて紹介します。
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